中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

お金を上手に使えなかった~中流奥様なのに??

ブログを書くようになって、私ってこんな性格なんだとか、こんな風に考えていたんだとか、思いがけない発見があります。

プラスの感情だけでなく、後悔につながるマイナスの感情も湧いて来ることがあります。
私のモットーは今が一番幸せ!なので、過去を振り返ってあの時に違う選択をして入れば、と考えるのは嫌いです。
でも、前回の「中流奥様の中流意識ができるまで」で私は

同じくらいの給与額の生活でも、きれいな雑貨やちょっと良い化粧品などポンポン買っている人は、表面はお金持ちに見えます。でもそんな人は老後貯蓄が十分でなく、年金生活になってから、生活費をかなり下げることになります。現役時代より、ワインや化粧品の単価を大きく下げたという話は聞きます。

私はシミッタレの貧乏性なので、高級化粧品や旅行などでもお土産をポイポイ買う性格ではありません。ご当地のお味噌やレッシングも美味しいのでしょうが、スーパー価格が頭によぎり、買えなくなります。お金がないから買えないのね、って言う人もいると思います。貯蓄をしないと、と常に思っていましたから。

と書きました。

経済的に余裕がある時に調子に乗って、ポンポン消費?浪費?に走るのは良くないと思いと書きましたが、これは、ひょっとして私は勘違いしているかもです。

適切にお金を使うのは悪いことではないんです(最近わかったこと)。微力ながら経済を回すし、生活の活力にも幸せにもつながるんだから。

この適切っていうのが曲者で、人それぞれ価値観があり違ってきます。でも基本は、老後のことをまるで考えない支出は✖です。考えすぎて今を楽しめないのも同じく✖です。

私は老後のことを考えすぎていたのかな、と反省しちゃいました。

50歳代になって教育費も終わり給与に余裕ができて、今まで頑張ったからと多少の贅沢、例えば高い化粧品を、ご褒美だから数回買うのは特別、と思えば◎。ずーと使い続けてしまうと老後貯蓄に響くから✖️。適切ってこんな感じでしょうか。

 

でも、当時の私は自分にご褒美の買い物をしても、それを手に入れた喜びはあるでしょうが、それ以上に無駄遣いしちゃったと思っていたとことでしょう。節約、倹約のワードに踊らされていた時期もありましたから。 あーあ、シミッタレの貧乏性が丸出しです。

こんなんで中流奥様なんて自称していいのかしら?